実践に生かす障害児保育・特別支援教育〈第2版〉
- 著者
- 前田泰弘 編著 立元 真・中井 靖・小笠原明子 著
- 版型・頁
- B5判 226頁(2024/01/25)
- ISBN
- 978-4-89347-421-6
- 価格
- 2,200 円(税込)
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子どもがもつ力を信じ、育むための保育実践とは
今、保育者には、現場に即応できる力がますます期待されています。本書は、障害児保育・特別支援教育の実践力を身につけ、現場で生かすためのテキストです。
障害児保育・特別支援教育の基本として「発達の見方」(発達評価)をていねいに扱っているため、本書の随所で発達評価を振り返りながら学びを深めることができます。また、さまざまな障害、多様な支援ニーズの理解と援助の基本を押さえた上で、発達障害についての学びを重点的に扱いました。実際の事例に基づくエピソード・演習課題を全章に掲載。
主要目次
第I部 障害児保育・特別支援教育を支える理念
第1章 障害児保育・特別支援教育とは
第2章 障害児保育・特別支援教育の基本
第Ⅱ部 障害の理解と保育における発達の援助
第3章 障害の理解と保育1―知的障害
第4章 障害の理解と保育2―肢体不自由・重症心身障害/聴覚障害/視覚障害/言語障害
第5章 発達が気になる子どもの理解と保育
第6章 障害の理解と保育3―自閉症スペクトラム障害/学習障害/注意欠如・多動性障害
第7章 多様な支援を必要とする子どもの理解と保育―外国につながる子ども/子どもの貧困
第Ⅲ部 障害児保育・特別支援教育の実際
第8章 子ども理解に基づく計画の作成と記録・評価
第9章 個々の発達をうながす生活やあそびの環境
第10章 他者とのかかわりと育ちあい
第11章 職員間の協力関係
第Ⅳ部 家庭および関係機関との連携
第12章 家庭や関係機関との連携
第13章 障害のある子どもの早期発見と支援
第14章 障害のある子どもの就学に向けての援助
第Ⅴ部 障害のある子どもの保育にかかわる現状と課題
第15章 障害のある子どもの発達を支える関連資源の現状と課題
第16章 支援の場の広がりとつながり