スギ先生と考える 子ども家庭支援の心理学

著者
杉﨑雅子
版型・頁
B5判 172頁(2021/02/28)
ISBN
978-4-89347-368-4
価格
1,980 円(税込)
数 量

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概要

この本は、2018年に新たに制定された保育士養成課程における「子ども家庭支援の心理学」の授業内容に準拠し、養成校での講義および学生の自学自習を想定して作成されたテキストです。
「子ども家庭支援の心理学」は、それまで他の科目で学ぶことになっていた内容が集まって構成されている科目です。学習内容が幅広いです。そのため、このテキストは内容ごとに4部構成になっています。
 第I部:生涯発達から支援を考える
 第II部:家族理解から支援を考える
 第III部:多様な家族への支援を考える
 第IV部:子どものこころへの支援を考える
一見、バラバラに見える内容ですが、根幹部分でつながっています。それは「子どもと家庭を支援する」視点を身につけることです。ぜひ、知識を得るだけで終わらせずに、その知識をもとに「どのように子どもや家庭を支援することにつなげるか」を考えながら学んでいただきたいと思います。
(本書「はじめに」より)

主要目次

第I部 生涯発達から支援を考えるの巻
 第1章 乳幼児期の発達
 第2章 児童期の発達
 第3章 青年期の発達
 第4章 成人期・高齢期の発達

第II部 家族理解から支援を考えるの巻
 第5章 家族・家庭の意義と機能
 第6章 親子関係・家族関係の理解
 第7章 子育てを取り巻く社会的状況
 第8章 ライフコースと仕事・子育て

第III部 多様な家族への支援を考えるの巻
 第9章 多様な家族の現状
 第10章 配慮を要する家庭(1)~保護者の疾患や障害~
 第11章 配慮を要する家庭(2)~虐待~

第IV部 子どものこころへの心を考えるの巻
 第12章 子どものストレス
 第13章 睡眠、食事、排泄にかかわる症状
 第14章 子どもに見られるその他の症状
 第15章 発達障害