保育をひらく造形表現〈第2版〉

著者
槇 英子 著
版型・頁
B5判 208頁(2018/04/18)
ISBN
978-4-89347-295-3
価格
2,530 円(税込)
数 量

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概要

保育を豊かにする多数のプログラム例と深い内容で、
圧倒的支持を得てきたベストセラー!

造形活動の実践例を豊富なカラー写真とイラストで解説。保育者養成校と保育現場における長年の実践と、大学院での幼児教育と心理学の学びとが合わさった成果を惜しみなく披露しました。
保育造形とその近接領域を広く網羅し、「保育内容(造形表現)」「保育内容(表現)指導法」をはじめ、保育者養成校の多様な授業に対応できます。

主要目次

1章 造形表現の意義
  1.保育における造形表現の意味
  2.造形表現の意義
  3.遊びと造形表現
2章 表現を育む人になる
  1.自分を感じる──身体感覚を豊かにする
  2.感性をみがく─環境とのかかわりを深める
  3.心をひらく──ありのままである自由感
  4.受け入れる──自分そして仲間を
  5.子どもの心に還る──今ここに生きているということ
3章 造形を楽しむための造形
  1.点と線を遊ぶ
  2.空間のマジック
  3.色の探検
  4.形の発見
  5.触覚の再発見
  6.版の不思議
  7.紙の変身──平面と立体
  8.紙の技──伝える・演じる
  9.ビニールの技──装う
  10.ひもの技──編む・織る
  11.新聞紙の挑戦
  12.ダンボールの冒険
  13.生活素材の変身
  14.自然素材のめぐみ
  15.グループ製作活動
4章 子どもの造形表現の発達
  1.造形表現の発達論
  2.子どもの描画の特徴とその背景
  3.発達に即した援助
  4.発達過程に見られる個人差
5章 造形表現指導の実際
  1.指導のねらい
  2.保育者の役割
  3.指導形態
  4.間接的な援助
  5.直接的な援助
  6.模擬保育
  7.表現の動機と意欲
  8.表現の個人差と読み取り
6章 保育をひらく造形カタログ
  1.感性・イメージを豊かにする
  2.遊びを豊かにするプログラム
  3.環境を豊かにする
  4.行事を豊かにする
  5.つくる体験を豊かにする
7章 創造的な生活を楽しむ
  1.野外でつくる・楽しむ
  2.遊びをつくる・アートを楽しむ
  3.地域をつくる・楽しむ
<巻末資料>
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(抄)、幼稚園教育要領保育所(抄)、保育指針(抄)
年間指導計画案例