玩具福祉の理論と実践

著者
玩具福祉学会「玩具福祉の理論と実践」編集委員会 編集(委員長 吉田浩)
版型・頁
B5判 216頁(2018/08/27)
ISBN
978-4-89347-313-4
価格
2,200 円(税込)
数 量

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概要

玩具福祉の最新テキスト!

これからの社会に求められる「玩具福祉」の理論と実践をまとめたテキスト! 玩具福祉学会のこれまでの活動から積み上げられた知見をまとめ、玩具療法士・玩具福祉士等の研修にも役立つよう編集した。高齢者、障がい者(児)、子どもたちの福祉、医療などに関わるすべての人たちへお勧めの書。

主要目次

第1部 玩具を用いた福祉の実践
  第1章 玩具福祉の思想と理念─玩具を用いた福祉活動の実践─
  第2章 玩具福祉の歴史
  第3章 玩具療法におけるソーシャルワーク実践
  第4章 子どもへの玩具福祉の可能性
  第5章 デイサービスセンターでの玩具療法
  第6章 玩具療法について学ぶ臨床実習の試み
  第7章 高知市における玩具療法の効果と実践─実践報告とロールプレイ─
  第8章 「共遊楽器」の発想と取り組み
  第9章 玩具福祉学会へのぐるーぷ もこもこの活動
  第10章 玩具福祉学会の今後

第2部 玩具を用いた医療とケアの実践
  第1章 高齢者への玩具福祉の可能性
  第2章 リハビリテーションとしての玩具福祉の可能性
  第3章 玩具療法のための認知症の医学的理解
  第4章 小児科医と玩具
  第5章 子どもとおもちゃとこころのケア─福島県での東日本大震災後の医療支援活動─

第3部 玩具のつくり手として
  第1章 玩具製造・開発企業特別レポート
  第2章 コミュニケーション玩具の開発─「ここくま」のできるまで─
  第3章 コミュニケーション促進という側面で捉える『日本地図パズル』
      ─「2016年度 玩具福祉学会・学会賞」受賞の検証─
  第4章 心と身体をはぐくむ玩具
  第5章 バンダイ「ケンダマクロス シリーズ」
      2016年度玩具福祉学会玩具賞受賞に関して

第4部 社会の変化と玩具福祉の可能性
  第1章 玩具福祉プログラムの効果について
  第2章 高齢社会の進展と玩具福祉の優位性について

「玩具福祉の理論と実践」初出一覧
「玩具福祉の理論と実践」編集委員会