資料とアクティブラーニングで学ぶ初等・幼児教育の原理

著者
佐藤 環 監修 田中卓也・時田詠子・烏田直哉・斎藤修啓・鈴木和正 編著
版型・頁
B5判 192頁(2022/06/11)
ISBN
978-4-89347-388-2
価格
2,090 円(税込)
数 量

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概要

初等教育・幼児教育の初学者向け「教育原理」テキスト。教育の歴史から教育の原理について学びを深められるテキストとして編集した。

 本書は、主として大学や短期大学の教職課程を履修して教育学を学ぼうとする人のための基礎・基本となる「教育原理」のテキストとして執筆された。その内容として、教育・保育が持つ意義や本質、西洋と日本における教育の歴史、学校教育を概観するために必要な素養である教育制度、学校・学級経営、教育課程、生徒指導、キャリア教育、そして教育を担う教師のあり方を取り上げている。
 小学校教諭養成課程、幼稚園教諭養成課程の「教育の理念及び教育に関する歴史及び思想」と保育士養成課程の「教育原理」の教授内容を検討し、本書に盛り込んでいる。また、学生の皆さんが主体的な学びを十分に深めていけるよう「アクティブラーニング」の課題を例示している。
(「はじめに」を要約)

主要目次

第1章 教育とは何か
第2章 教育と保育の意味と可能性
第3章 西洋の教育の歴史(古代・中世)
第4章 西洋の教育の歴史(近世)
第5章 西洋の教育の歴史(近代)
第6章 西洋の教育の歴史(現代)
第7章 日本の教育の歴史(古代・中世)
第8章 日本の教育の歴史(近世)
第9章 日本の教育の歴史(近代)
第10章 日本の教育の歴史(現代①:昭和期)
第11章 日本の教育の歴史(現代②:平成期以降)
第12章 教育課程とは
第13章 「生徒指導」「生活指導」の教育実践について学ぶ
第14章 教育制度と学校・学級経営
第15章 キャリア教育とは
第16章 教師の専門性とは