概要
遊びの重要性は、実践記録によって証明される
遊びをどう読み解き、どう援助につなげていくのか。
保育現場における根本的なテーマに向き合い、実践記録を基に「援助」と「展開」をていねいにひもとく。実践・研究の場で読み継がれる、保育学の座右の書。
「すべての保育実践はやり直すことができない。援助が的確だったと思えるときもそうでないときも、もう一度同じ場面を再現し、やり直すことはできない。けれども保育者は実践を記録に残すことを通して、そして読み返すことを通して、実践の個別性や一回性を超えて保育において大切なことは何かを学ぶことができる」
(本書「はじめに」より抜粋)