表現指導法 ―感性を育て、表現の世界を拓く―

著者
上野奈初美 編著
版型・頁
B5判 222頁/口絵16頁カラー(2020/04/01)
ISBN
978-4-89347-355-4
価格
2,090 円(税込)
数 量

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概要

自分自身が表現者としての基礎的な知識・技能を身につけ、保育の現場で子どもたちに活動を展開!

表現についての基礎的な理解の上で、従来の4科目:「身体」「音楽」「造形」「言語(言葉)」のエッセンスを3段階で学習する。すなわち、各表現領域の基礎的な知識・技能の理解、自分自身での実践への試行、そして指導案を基にした保育現場での展開である。最後は季節をイメージした総合的な活動展開を学ぶ。

主要目次

PART1 表現と保育をめぐる事柄について基礎的理解を深めよう
  第1章 子どもにとっての表現とは
  第2章 幼稚園・保育所・認定こども園における表現
PART2 表現を体感し自分で表現してみて、保育現場で実践しよう
  第3章 身体1 リズムを楽しむ子どもの身体表現
  第4章 身体2 スポーツの名場面を表現に
  第5章 音楽1 声で楽しむ音楽表現
  第6章 音楽2 音で楽しむ音楽表現
  第7章 造形1 子どもの造形表現を学ぶ ~幼児の思いとふくらみと視覚世界~
  第8章 造形2 造形での遊び方と技法の工夫を学ぶ ~材料との出会い~
  第9章 言葉1 話す力を育てる言語表現
  第10章 言葉2 言葉を媒介とした表現遊び
PART3 季節を踏まえ、保育における表現活動を総合的に展開しよう 
  第11章 始まりと出会いを創る ~春の保育活動~
  第12章 イメージから表現へ ~夏を楽しもう~
  第13章 子ども同士の発表会を計画しよう ~秋を感じて~
  第14章 総合的な活動計画を立案しよう ~冬の造形を中心に~
  第15章 領域「表現」の目指すもの