保育者が身につけておきたい数学 ─「数・量・形の感覚を養う保育」と「事務」に生かすために─
- 著者
- 吉田明史・田宮縁 編著
- 版型・頁
- B5判 152頁(2018/06/03)
- ISBN
- 978-4-89347-278-6
- 価格
- 2,090 円(税込)
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保育者に必要な「数学力」を磨く! 採用試験対策にも使える問題集付。
子どもは環境や生活・遊び・活動のなかで、楽しさを基盤に数・量・形に親しむ体験を重ね、興味や関心、感覚をもつようになる。保育者は、子どもが多様な算数・数学的な経験に出合えるような環境構成や言葉がけなどの援助を行うために「数学力」が必要となる。
また、教材研究や事務室での仕事などバックヤードでも「数学力」は必須である。本書は、この二つの「数学力」を、具体的な場面を想定したActivityを通して身につける。
主要目次
第1部 幼稚園・保育所・こども園での数・量・形
第1章 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における数・量・形
第2章 保育現場での生活・遊び・活動
第3章 子どもの発達と数・量・形
第2部 保育者にかかわる数・量・形
第1章 バックヤード(事務室)で必要な数学力
Scene 01 園内ポスターを作ることになりました
Scene 02 教材の準備をしました
Scene 03 消毒液を作るように頼まれました
Scene 04 園の広報をすることになりました
第2章 園の生活に見られる数学
Spring 01 幼稚園での生活がはじまりました
Spring 02 誕生会用に壁面を飾りました
Spring 03 みんなで遊びました
Summer 01 七夕飾りを作りました
Summer 02 夏野菜が採れました
Autumn 01 動物園へ行きました
Autumn 02 運動会がありました
Autumn 03 みかん狩りに行きました
Winter 01 おやつを分けました
Winter 02 すごろくを楽しみました
Winter 03 牛乳パックで家を作りました
第3部 採用試験対策にも役立つ問題集
A 基本的な計算
B 図形
C 場合の数と確率
D 点の座標・関数
E データの活用