体験する・調べる・考える 領域「人間関係」〈第2版〉

著者
田宮 縁 著
版型・頁
AB判 136頁(2018/05/06)
ISBN
978-4-89347-292-2
価格
2,090 円(税込)
数 量

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概要

見えないものを「みる」ために。

領域「人間関係」を理解するための基礎知識を身につけることを重視。社会学、発達心理学、哲学、生態学などの理論をベースに、とことんやさしく解説しました。また、実際のエピソードや保育記録、連絡ノート、ソシオグラム、エクササイズを用いて考察。さらに絵本や小説、エッセイを引用した独自のアプローチと噛み砕いた説明で、領域「人間関係」が身近になる一冊。

主要目次

Lecture1 自己理解と自己概念
 ──「自分を知る」ところからはじめよう
〈体験する・調べる・考える〉Who am I?(私は誰ですか)
〈体験する・調べる・考える〉今の自分をとらえる

Lecture2 社会・文化に生きる子ども
 ──生態学的環境として関係をとらえる
〈体験する・調べる・考える〉対人関係図を書いてみよう

Lecture3 領域「人間関係」がめざすもの
〈体験する・調べる・考える〉砂場で学ぶことは?

Lecture4 領域「人間関係」の基礎知識

Lecture5 0・1・2歳児 乳児の保育所における人とのかかわり
Lecture6 3歳児 保育者が居場所
 ──ものを「欲張る」ことにも意味がある

Lecture7 4歳児 自己主張と自己抑制
 ──幼児期の「なかよし」とは?

Lecture8 5歳児 園生活の充実感を支えるもの

Lecture9 かけがえのない一人一人の存在

Lecture10 保護者とのかかわり
 ──保育者の専門性を生かす
 〈体験する・調べる・考える〉日常生活で発するメッセージ

Lecture11 保育者同士のかかわり
 ──保育者の言動から子どもは学ぶ
 〈体験する・調べる・考える〉想像して描いてみよう

Lecture12 かかわりの育ちを「みる」
 ──自分の感覚を大切に
 〈体験する・調べる・考える〉ノンバーバルコミュニケーション
Lecture13 親しい人との体験が生きる原動力になる

幼稚園教育要領(抜粋)
保育所保育指針(抜粋)