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子どもは「自ら育とうとする力」を持って生まれる。この「育とうという力」を中軸に据えて保育を考えるということは、子どもがそれぞれの時期に「向かうもの・こと」(育ちの核)が何であるのかを見極め、大切にするということであり、保育はこの「育ちの核」を中心に展開されることになる。 本書では、それぞれの時期の「育ちの核」を保育者がどのように理解し働きかけていくのかを、保育場面でのエピソードを多数援用しつつ、具体的に解説している。従来の乳児保育研究の理論と自ら著者らが体験した保育実践とを明確にリンクした好評テキスト!
1章 育ちをとらえる(「育つ」ということ、「育ち」における乳児期の意味 etc.) 2章 育つ場所(「家庭で育つ」こと、「保育所で育つ」こと etc.) 3章 「育ち」を支えるもの(保育活動を支えるもの etc.) 4章 集団で育つこと(親から離れて育つことについての検討、子ども集団の育ち etc.) 5章 育つ(保育の展開、援助の基本) 6章 育ちが気になるということ(「気になること」に対する対応の基本、気になること etc.) 7章 育つことを取り巻く今後の課題 etc.
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