萌文書林

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事例で学ぶ保育内容<領域>健康

著者
無藤隆・倉持清美・河邉貴子・田代幸代・森司朗・西坂小百合 著
版型・頁
B5判/207頁/カラー(2008/09/15)
ISBN
978-4-89347-096-6
税込価格
2,160円(本体2,000円+税)

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概要

昨今では、子どもの運動能力の低下や身辺の自立ができていないことが話題となることがあります。社会生活や環境などの 変化により、子どもたちが健康な心とからだを育むための機会が減少しているからでしょう。幼児期は、生涯にわたって必要となる健康な心とからだの基盤をつくる時期だと考えると、幼稚園や保育所での領域「健康」にかかわる保育内容は、現代において非常に重要性を増している領域ととらえることができるでしょう。

本書では、第1章から第3章までは、おもに領域「健康」にかかわる理論的な部分を中心に記しています。第1章「幼児教育の基本」では、幼児教育の考え方、領域「健康」と他領域との関連について、第2章「子どもの育ちと領域『健康』」では、子どもの運動機能や発達の様子、第3章「子どもの「健康」をめぐる現状と課題」では、最近の子どもの運動能力低下の問題を取り上げています。
第4章から第7章までは、実践事例を中心に取り上げます。第4章「子どもの健康と遊び」では子どもの心と体の発達を促す場面、第5章「子どもの健康と環境構成」では子どもの心を動かすような環境構成について、第6章「子どもの生活習慣の形成」では園生活で生活習慣を身につけるための実践について、第7章「子どもの健康と安全教育」では幼児期に育むべき健康で安全に関する基礎的な力について記しています。そして、最終章である第8章「幼児教育の現代的課題と領域「健康」」では、領域「健康」に関わる保育者の役割や今日的課題、幼・保・小との連携について記しています。

本書の理論的な部分と実践的な部分を併せて読むことによって、子どもたちにとって、領域「健康」を通しで育てなければならないことは何なのか、そのために保育者としてどのようにかかわっていったらよいのか、どのように環境を整えていったらよいのかを読者が考えていくうえでの、一助となることを期待します(本書まえがきより)。

もくじ

第1章 幼児教育の基本
第2章 子どもの育ちと領域「健康」
第3章 子どもの「健康」をめぐる現状と課題
第4章 子どもの健康と遊び
第5章 子どもの健康と環境構成
第6章 子どもの生活習慣の形成
第7章 子どもの健康と安全教育
第8章 幼児教育の現代的課題と領域「健康」

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