<第1部> 人間教育の原理
第1章 生の系譜
§1 教育原理のルーツ
§2 臨床を哲学する
第2章 日本の幼児教育思想の系譜
§1 国産の幼児教育原理への道程
§2 大正・昭和期にみる就学前教育の原理
第3章 精神の源流へのアプローチ
§1 教育史を学ぶということ
§2 幼児教育原理の限界
<第2部> 場所・空間・時間という原理の所在
第1章 自己活動する内的衝動の発露と環境
§1 幼児の探索行動とアフォーダンス
§2 就学前教育とアフォーダンス
第2章 原理を具現化する場所
§1 場所(トポス)の論理
§2 教育原理を姿形に現す臨床の知
§3 不調和な場所(トポス)での実践
第3章 経験という教育陶冶の内容
§1 想起的記憶の誕生
§2 現象が生起する構造
<第3部> 教育の実体
第1章 自己と自己教育
§1 意志の所在
§2 意味の生成
第2章 教育臨床への挑戦
§1 教育実現へのアプローチ
§2 教育実践の真髄
|