現在、日本には約150万人を越える外国人が生活しており、日本の幼稚園や保育園には、多くの外国人の子どもたちが在園しています。保育の場での外国人の子どもや保護者とのコミュニケーションは、保育者にとって、今、大切な日常業務の一つとなっています。
本書は、そうした保育の場で特に必要と思われる内容を中心に、実際のコミュニケーションに役立つように、英会話での学習を主体として編集されています。
国際化時代に生きる私たちにとって、さまざまな国の人と出会い、相手を理解し、自分たちも理解してもらえるスキル(能力)の一つとして、英会話を学ぶことは、今、不可欠なものとなっています。文部科学省でも「使える英語」教育への取り組みを熱心に推進しています。英語の学習は実際にコミュニケーションの中に生かされて初めて意味を持つ部分が大きいものだからです。
本書では、英会話は繰り返し耳で聞き、実際に話すことで力が付くことを考え、予習・復習用にCDをつけてあります。CDを活用し、繰り返し学習して「使える英語」を身につけましょう!!
|