本書は、新保育所保育指針に準拠した、「乳児保育」「保育実習」のためのテキストである。保育所保育の特性である「発達の過程」「体験と遊び」そして養護的な役割である「援助の実際」に重点をおいて解説している。イラストを多用し、保育を学ぶ学生のみなさんに、理論で裏づけられた保育現場がバーチャルな空間として理解されるように編集してある。 本書の「基礎理論編」は保育士養成校に携わる研究者が、「保育の実践編」は保育士が、CHS子育て文化研究所がまとめた全国100園、乳児1000名の1年間における「発達の過程」「体験と遊び」「援助の実際」等のデータをもとに分析・解説している。
卒業後も、さまざまな保育現場で活用できるファイル形式の利点(ページの増減が可能、加筆ができ学生がレポート等を加えることができる、一部を取り出しページを並べ替えることができる、実習先に必要部分だけ持参可能など)を活かした、新しい乳児保育テキスト!!
|