家庭支援論 子どもが子どもの生活をするために | 萌文書林

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231

家庭支援論 子どもが子どもの生活をするために

著者
阿部和子 著
版型・頁
B5判 194頁(2015/11/25)
ISBN
978-4-89347-231-1
税込価格
¥2,200円(本体 ¥2,000円+税)
数量

概要

231

家庭支援論 子どもが子どもの生活をするために  (231)

定価(税込)
¥2,000
販売価格(税込)
¥2,200
在庫状態 : 在庫有り

現代社会で求められる保育者にとっての家庭支援論とは何か? 最新の制度下におけるさまざまな子育て支援の現場のエッセンスを豊富に収めた一冊!

本書は、2003(平成15)年に出版した『保育者のための家族援助論』の後継書としての、まったく新しい『家庭支援論』のテキストです。
本年度から、子ども・子育て新制度がスタートするなど、この10年間、子育て・子育ちに関する社会の動きと施策は著しく変化しました。そのようななか、2008(平成20)年に保育所保育指針が改定され、「保育所に入所している子どもの保護者に対する支援及び地域の子育て家庭に対する支援」が保育所保育の内容として位置づけられました。保育士養成課程も改正され、2001(平成13)年には新たに「家族援助論」が創設され、その後「家庭支援論」と科目名が変更されています。子どもの育ちに大きな影響を及ぼす家族間の人間関係の、とくに親子関係の調整(安定した親子関係を築くための援助)も保育士の役割とされ、さらに広くその家族が生活する場である家庭をも視野に入れた支援が急務であるという趣旨での変更と思います。
このように目まぐるしく変化する現代社会の新制度下において、ますます求められる保育者としての「子育て支援」の専門性について、子どもの最善の利益を守るという本質的な見地から、「子どもが子どもの生活をするために」とサブタイトルに銘うち、さまざまな子育て支援の諸相を横断的に捉え、そこから一貫して見えてくる、普遍的な視座にアプローチしています。
実践の具体的な内容を収めるにあたっては、保育所のみならず、幼保連携型認定こども園や子育て支援センターなど、広く子育て支援の一線で活躍している多くの専門家の方々に、取材協力をはじめ、事例原稿のご寄稿、執筆原稿についての校正やアドバイスの提供など、多大なご協力をいただきました。その結果、実践現場の豊かなエッセンスを多く盛り込めました。
本書が保育を学ぶ学生はもちろんのこと、保育現場で実践をしている保育者の皆様の保育(家庭支援)を考える上での参考になることを願っています。
(本書はしがきより)

数量

もくじ

第1章 あなたにとって家族・家庭とは? ─家族・家庭はどのように変化してきたか─
 1.それぞれの家族イメージ
 2.時代の中の家族 ─核家族の発達
 3.家族をどのように捉えるか

第2章 子どもにとっての家族・家庭 ─子どもの育つ場の条件─
 1.子どもはひとりでは生きられない
 2.家庭における人間関係
 3.子どもが育つ場の条件

第3章 支援を必要とする家族の背景と子育て施策
 1.はじめに
 2.国の取り組み ─法的枠組み

第4章 支援を必要とする家族・家庭
 1.子どもの育ちをめぐる問題─育児不安・困難
 2.家族・家庭の抱える普遍的なリスク

第5章 地域の子育て家庭と子育て支援の実際と今後の課題
 1.家庭での育児を支える(地域で子育てしている親子)

第6章 保育を必要とする家族・家庭とその支援の実際
 1.共働き ─保育を必要とする
 2.保育所における子育て支援の実際

第7章 障がいをもつ子どもとともにある家族・家庭とその支援の実際
 1.障がいをもつということをどのように捉えるか
 2.障がい児とともにある家族・家庭への支援の実際

第8章 子どもの貧困とその家族・家庭への支援の実際
 1.子どもの貧困
 2.ひとり親家庭への支援

第9章 養育困難家庭への支援の実際
 1.養育困難
 2.支援の実際
 3.子育て支援をめぐる専門機関間の連携

第10章 子育て支援の今後の課題 ─支援する側から─
 1.地域子育て支援拠点事業のこれまでと制度の変遷から紡ぎだされた課題
 2.これまでの子育て支援拠点事業にかかわった支援者の実践から紡ぎだされる課題
 3.ともに生きる ─支援する側に視点を当てて

第11章 これまでに展開した家庭支援の整理と今後の課題
 1.本章が依拠する子育て・子育ち観
 2.子育て・子育ち観から子どもが育つ場を考える
 3.子育て・子育ち支援の当面の課題

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