萌文書林

保育の本質・目的を知る

児童の福祉を支える子ども家庭福祉

著者
吉田眞理 著
版型・頁
B5判 188頁(2018/12/25)
ISBN
978-4-89347-322-6
税込価格
2,160円(本体2,000円+税)

カートに入れる

概要

子どもがもつ力を信じて見守るための基礎知識

「保育士が身につけなければならないのは、子どもがもっている力を信じ、子どもを見守りながら、その権利を護ることができるやわらかなまなざしと強い使命感、そして、ゆるぎない人権意識です。その基盤となる知識や見識を、一人ひとりの学習者に届けたいという思いで本書を執筆しました」(本書「はじめに」より)
 本書は、子ども家庭福祉の現状を知り、課題について読者自ら考えられるように構成しています。各章が基礎編と発展編の2部構成になっており、学習の進度に応じて活用できます。子ども家庭福祉の関連資料を豊富に掲載し、さらに、必ず押さえてほしい学習内容は「小テスト」で振り返ることができます。読者の学習意欲を喚起する工夫を随所にこらした一冊です。

もくじ

第1章 現代社会における子ども家庭福祉の意義と歴史的変遷
基礎編
  1.子ども家庭福祉の理念と概念
  2.子ども家庭福祉の歴史的変遷
  3.現代社会と子ども家庭福祉
発展編
  1.子ども家庭福祉の構造と児童観
  2.データからみる現代の子ども

第2章 子どもの人権擁護
基礎編
  1.子どもの人権擁護の歴史的変遷
  2.児童の権利に関する条約
  3.子どもの人権擁護と現代社会における課題
発展編
  1.子ども観の変遷
  2.児童の権利に関する条約とわが国の現状

第3章 子ども家庭福祉の制度と法体系
基礎編
  1.子ども家庭福祉の制度と法体系
  2.子ども家庭福祉行財政と実施機関
  3.児童福祉施設等
  4.子ども家庭福祉の専門職・実施者
発展編
  1.児童虐待防止への取り組み
  2.児童福祉の保護者負担

第4章 子ども家庭福祉の現状と課題
基礎編
  1.少子化と地域子育て支援
   2.母子保健と児童の健全育成
  3.多様な保育ニーズへの対応
  4.児童虐待,ドメスティック・バイオレンスの防止
  5.社会的養護
  6.障害のある子どもへの対応
  7.少年非行などへの対応
   8. 貧困家庭・外国につながる子どもとその家族への支援
発展編
  1.ひとり親家庭
  2.子どもと食育

第5章 現代の子ども家庭福祉の課題と展望
基礎編
  1.子ども家庭福祉の動向と展望
  2.保育・教育・療育・保健・医療との連携とネットワーク
  3.諸外国の動向
発展編
  1.子どもの権利と家族を護る
   2.保育所の社会的責任

Copyright(c) HOUBUNSHORIN All rights reserved.