萌文書林

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手づくり人形劇ハンドブック 子どもといっしょに楽しむ劇表現の世界

著者
幸田眞希・掃守純一郎・金城久美子・横田左千子 著
版型・頁
B5判 102頁 口絵2頁+本文96頁+切り取り式型紙4頁(2016/05/26)
ISBN
978-4-89347-195-6
税込価格
1,296円(本体1,200円+税)

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概要

人形劇を通して子どもの保育についての学びを深める
「児童文化」「保育の表現技術(言語表現技術)」のテキスト!

ひと口に人形劇といっても、そのなかには子どもを取り巻くさまざまなものが含まれます。保育者になるために学んだことが、人形劇につながることがあります。劇の内容を考え、台本を書くときには、絵本や子どもの歌が参考になります。たくさんの絵本を読んでいれば、アイディアはつぎつぎに出てきます。人形をつくるときは、造形や美術の授業のようです。造形感覚があれば表情豊かな顔をつくれますし、色彩感覚や配色も重要な要素になります。
子どもの人間関係について学んだことは、劇の台本を書くときの登場人物の人間関係やチームワークにつながります。人形を操作するときに、人形が子どものほうを向くという基本も、保育者が子どもと話をするときに視線をあわせるということにつながります。このように人形劇をつくりあげて上演するという過程のなかには、子どもについて学ぶことと重なり合う部分があるのです。
本書のなかには、いろいろな人形が出てきますが、それらをつくることが最終的な目的ではありません。人形を使って子どもの生活や思いを表現し、伝えることが大事なのです。保育の現場で、子どもたちに寄り添い、魔法の時間を演出する保育者になるために、本書が手助けになれば幸いです。
(本書「はじめに」を要約)

もくじ

PART1 身近な素材でつくる人形

1 封筒人形
  (1)封筒人形の特徴
  (2)封筒人形をつくる
  (3)人形の動かし方
  (4)保育のなかでの生かし方

2 フェルト人形
  (1)フェルト人形の特徴
  (2)フェルト人形をつくる
  (3)人形の動かし方
  (4)保育のなかでの生かし方

3 手袋人形
  (1)手袋人形の特徴
  (2)手袋人形の頭をつくる
  (3)手袋人形の服をつくる
  (4)手袋人形をしあげる
  (5)人形の動かし方
  (6)保育のなかでの生かし方
  [Column]保育と人形の会

PART2 人形劇をつくる

1 球体スチロール人形
  (1)球体スチロール人形の特徴
  (2)下絵を描く
  (3)頭を削る
  (4)耳・鼻の頭を削る
  (5)頭に耳をつける
  (6)頭にタオルを貼る
  (7)鼻や耳にタオルを貼る
  (8)頭に鼻・目・耳をつける
  (9)胴体と首をつくる
  (10)人形の頭と胴体をつなぐ
  [Column]先輩たちの声① ―人形づくりを終えて―
  (11)保育のなかでの生かし方

2 劇をつくる
  (1)舞 台
  [Column]舞台の工夫
  (2)人形の基本的な操作方法
  [Column]人形の扱いについて
  (3)台 本
  (4)練 習 ─劇をつくるまで─
  [Column]先輩たちの声② ―台本づくりから練習―
  (5)発 表 ─劇を演じる─
  [Column]先輩たちの声③ ―人形劇の発表を終えて―

  あとがき
  執筆者紹介

巻末資料 切り取り式型紙
  資料① 手袋人形 (手袋の型紙)
  資料② 手袋人形 前身頃の型紙
  資料③ 手袋人形 後身頃の型紙
  資料④ 球体スチロール人形 胴体の型紙

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