表現原論〈第3版〉

著者
大場牧夫 著
版型・頁
A5判 206頁(2009/04/01)
ISBN
978-4-89347-048-5
価格
1,760 円(税込)
数 量

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概要

幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域とは、いうまでもなく、子どもの発達をみる視野として、発達の側面とのかかわりで考えられており、相互に密接な関連をもち「相互性」と「総合性」を前提としている。つまり、一つの側面のみをとらえて指導のあり方を論じ、実践することがあってはならない。
本シリーズは、領域をそれぞれの子どもの育ちをみる視点ととらえ、子どもの活動を総合的に考え、それに対して保育者としてどうかかわっていけばよいのか、これからの幼児教育・保育はどうあるべきかを考えた保育内容シリーズである。

主要目次

<はじめに> 保育の原点
<PART1> フィールドノート「表現」
 第1章 子どもからのシグナル
 第2章 砂場の子どもたち
 第3章 行事と表現
 第4章 描きあらわし
 第5章 絵の具遊び
 第6章 新聞紙破き
 第7章 カッコウワルツ
 第8章 ドラマティック・ミュージカル・プレイ
<PART2> 表現原論:試論
 第1章 領域「表現」について
 第2章 表現試論「あらわし」
 第3章 「あらわし」の構造